予約が入りすぎて困る!Airbnbの稼働率を上げるコツ

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どうも、Airbnb総合案内所のゆーすけです。
 
今回はAirbnbの稼働率(予約が埋まっている割合)を高める方法、
つまり、たくさんのゲストに予約してもらう工夫をまとめました。
 
 
 
Airbnb運用の大まかな流れは、
 
 
部屋を出す
     ↓
予約を取る
     ↓
ゲストとのやりとり
(チェックインチェックアウト含む)
     ↓
部屋の掃除
 
 
の4ステップです。その中でも今回はどうやって予約数を増やすかという話です。
 
 
 
今回の内容ができてる・できていないで大きく差がつく、Airbnbホストだったら必見の内容です。ぜひ最後まで目を通してください。
 
 
 
 

Airbnbでは写真が最も重要

 
 
予約数を決定する一番重要な要素は、
 
写真
 
です。
 
 
 
Airbnbにおいて写真が一番重要といっても過言ではありません。
なぜなら、ゲストが宿泊施設を決める際、最も影響を受けるのが写真の雰囲気だからです。
「ゲストが泊まりたくなる写真」を載せること。
 
 
 
また、Airbnbのリスティング(部屋の情報を載せるページ)には何枚でも画像をアップできますが、ゲストの目に触れやすい1枚目と2枚目〜6枚目までが特に重要です。
 
1枚目の画像はアイキャッチ画像と言われ、検索した時に最初に出てくる画像になり、リスティングの上部に常に表示されます。2枚目〜6枚目の画像は、リスティングの1ページ目に出てくるため、興味を持ってくれたゲストの目に映りやすいです。
 
 
 
つまり、「ゲストが泊まりたくなる写真を上の方に載せる」のがポイントです。
 
 

どこの写真を載せるべきか

 
載せるべき写真は寝室の写真と設備の写真、あと他に推したいポイントがあるのならその写真も上の方に載せましょう。
 
寝室は滞在中メインで使う設備なので、ゲストが一番気になるところです。寝室を綺麗に撮り、トップ画像にすると良いでしょう。
 
 
 
またリスティング内で紹介している設備ポイントの画像も効果的です。
例えば、大きなテレビがあることが強みならテレビの画像を、部屋からの眺めが綺麗なら夜景などの写真を載せましょう。
 
 
基本的には、ゲストが気になるポイントやゲストハウスの強みをアピールできる写真を載せると反応が良いです。
 
 

どうやれば綺麗に撮れるのか

 
Airbnbでは無料でプロのカメラマンに撮影を依頼できますが、Airbnbのカメラマンは忙しいので、撮影から掲載まで1ヶ月以上かかることもあります。1ヶ月間リスティングに写真がないのはまずいので、最初は自分で写真を撮り、掲載しましょう。
 
 
 
自分で写真を撮る際は、
 
  • 奥行きを感じさせること
  • 明るく撮ること
 
の2点を意識します。
 
 
 
特にアイキャッチに持ってくる寝室の画像は、拡大されリスティングの上部に表示されるので、うまく撮らないと圧迫感を感じさせてしまいます。
 
壁を映さないことを意識することで、奥行きを感じさせ、圧迫感を減らせるので
「壁を映さないこと」を意識してみては?
 
 

ホストの9割が載せていない、ゲストの反応が良くなる写真

 
寝室や設備、推しているポイントの写真などは多くのできるホストが載せていますが、ほとんどのホストがやっていない裏技チックな写真があるのでお伝えします。
 
 
 
それは、
 
これまで泊まってくれたゲストの写真
 
です。
 
 
 
ゲストハウスで楽しそうにしている他のゲストの写真があると、リスティングをみている人は自分が泊まったときもきっと楽しいだろうと思って泊まりたいと考えます。
 
 
ゲストの写真の集め方としては、
 
  1. ゲストハウス内の備品としてチェキとコルクボードを置く
  2. ゲストにチェキを使って写真を撮るように促す
  3. できた写真をゲストハウス内のコルクボードに貼ってもらう
  4. これまで泊まったゲストの写真が貼ってあるコルクボードの写真を撮り、リスティングに載せる
 
チェキ画像
(↑チェキ:富士フ◯ルムが作った撮った写真をすぐにプリントできるインスタントカメラ。日本でしか売ってないらしいです)
 
ゲストにはコルクボードに貼る以外に、持って帰るための写真を1枚サービスしてあげればノリノリで撮ってくれます。
 
 
 
チェキのフィルムは1枚1枚が高いですが、集客効果は非常に高いので、余裕があったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 
 

稼働率が上がるリスティングの書き方

 
 
予約数を増やすために一番大事なのは写真ですが、その次に重要なのがリスティングの書き方です。リスティングは、タイトルと部屋の説明で構成されています。
 
 
 

タイトルでは余計なことを一切書かない

 
リスティングを書く際に意識すべきことは、
 
  • 機能的価値だけに言及すること
  • 主観的な表現などの余計なことを一切書かないこと
 
です。
 
 
 
特にタイトルでは、余計なことを一切書かず、重要なことを淡々と書きましょう。
また検索結果で見えやすいように、左から順に重要な情報を書きます。
 
 
例えば、駅に近くてWiFiが早いのが売りなら、「◯◯駅から徒歩◯分!高速WiFiあり!」のようなタイトルにすべきです。
決して、「アットホームな部屋。快適にすごせます〜」みたいなことは書かないようにしましょう。伝えたい情報がゲストに全く伝わりません。
 
 

リスティングは日本語と英語で書く

 
部屋の説明文でも同様に、機能的な価値のある情報を上から順に書いていきます。上から順に書くことで、伝えたいポイントがゲストに伝わりやすいです。極端に言えば、機能的な価値のある情報を上から箇条書きにするだけでもOK。
 
また、リスティングは日本語と英語の2言語で書けるようになっています。
Airbnbの利用者には外国人も多いので、必ず英語のリスティングも作成しましょう。
 
伝えたい情報を箇条書きにするだけでも良いので、ウェブ上の和英辞典などを活用すれば、誰でも英語のリスティングを作成できます。ウェブリオなどのサービスがオススメ。
 
 
 

宿泊可能人数を増やす工夫をする

 
 
良い写真を載せ、無駄のないリスティングを作成できていれば、予約は入りやすくなっているはず。
さらに予約数を増やし、稼働率を上げるには、宿泊可能人数を増やすのがオススメです。
 
 
 
宿泊可能人数は多ければ多いほど、予約数の増加に有利です。
なぜなら、競合が減り大人数で泊まりたいゲストのニーズを独り占めできる可能性が高まるからです。
 
 
 
例えば、ホテルで5人同時に泊まれる部屋を探そうとしてもなかなか見つかりません。無理にホテルで泊まるなら、2部屋に分かれる必要があり、余分に宿泊費がかかります。そのため、Airbnbで大人数が泊まれるゲストハウスを探すゲストは結構います。
 
ゲスト側はトータルの宿泊費を抑えられ、ホスト側は一度に多くの人を泊められるので利益が出やすいです。まさにwin-winですね。
 
 
 
もちろん泊められもしないのに、嘘の宿泊可能人数を申告してはいけません。クレームや悪いレビューがつき、逆に予約数が減ることにつながります。
 
 
 
しかし、工夫次第では、安価に宿泊可能人数を増やせます。
 
例えば、
  • ゲストハウス内にソファベッドをおく
  • 床に敷けるマットレスを買い足す
  • 敷き布団を用意する
  • エアーベッド(普段は小さく圧縮できるベッド)を用意する
  • ベッドを2段ベッドにする
など様々な工夫が考えられます。
 
 
 
このように同じ広さの部屋でも、工夫次第で宿泊可能人数を増やせ、他のゲストハウスと差別化ができます。
 
大人数の予約を独占し、稼働率と利益率をあげたいのなら、試してみてはいかがでしょうか?
 
 

注意:価格設定を間違えないこと

 
ここまでの話をまとめると、
 
  • ゲストが泊まりたくなる写真を載せること
  • リスティングは機能的価値に絞って簡潔に書くこと
  • 宿泊可能人数を増やす工夫をすること
 
の3点が予約数を増やし、Airbnbの稼働率を上げるコツです。
 
 
 
ただし、これらのコツは「適正な価格設定である」という前提に基づいています。
 
 
 
オフシーズンなのに高額に設定しているとか、同じ地域の他のゲストハウスより異常に価格が高いとか、価格設定が間違っていれば予約数が増えるどころか閑古鳥が鳴くような状況に陥りかねません。
 
(逆に低すぎると稼働率が上がっても利益が出ないので注意が必要です)
 
 
 
ちゃんとこまめにカレンダーをチェックし適正価格に設定すること、
ゲストの満足度を考えちゃんと対応すること
など基本的なことができていれば、今回の工夫をするだけで他のホストを圧倒できます。
 
 
 
今回の記事を参考に予約数を爆発的に増やしてみてはいかがでしょうか?
 
 

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