こんにちは。
Airbnb総合案内所のユータです。
Airbnbをやろうと思ったら、まず初期費用がかかるのは
みなさんわかっていると思います。
でも、実は大変なのはそこからで、
ランニングコストというものがかかるんですね。
ランニングコスト、言い換えると施設の維持費みたいなものでしょうか。
賃貸物件をAirbnbで使っているなら、その賃料を毎月払わなければいけませんし、
電気、ガス、水道、各種保険といった部分も払わなければいけません。
あとはネット環境を整備しているならネットの料金もありますし、
消耗品(シャンプーとか洗剤とか)を常備しているなら、
それに関しても準備しなければいけません。
後はAirbnbに登録しているのでその手数料も払わなければいけません。
こうやって考えてみると、意外と初期費用がかかったところから、
更にお金が必要になってくるんですね。
建物がいいとか、立地がいいとか、そういった理由で物件を決めるのも
良いのですが、実はしっかり採算が取れるように計算したり、
自分が使える、費用についてちゃんと吟味しておかないと、
いざ営業を始めたはいいけど、
ランニングコストが払えないなんてことになりかねません。
なので、開業した後のことも考えていけなければいけないのですが、
ハッキリ言ってこれだけだとピンと来ないと思います。
そこで、今回ここで軽くシミュレーションしてみたいと思います。
あくまでシミュレーションなので実際とは微妙に違ってくるとは思いますが
取りあえずこのぐらいランニングコストがかかるのかみたいな
フワッとした感じでもいいのでわかってもらえたらなと思います。
では、やっていきましょう。
Airbnbのランニングコストのシミュレーション
まず、最初に具体的にかかるランニングコストを整理してみると、
①家賃
②光熱費
③ネット環境
④Airbnbの手数料
⑤消耗品などの補充
こんな感じですかね。
今回のシミュレーションは賃貸物件でAirbnbをやった場合とします。
①家賃
これに関しては、Airbnbで使う物件としては1Kぐらいが多いのかなと言う感じなので、
都心の1Kを想定して¥80,000とします。
そして、1Kを想定するので部屋のクリーニングを自分でやると
仮定しておきます。
②光熱費
こちらに関しては季節ごとに変動したり、ゲストがどれだけ電気を使ったりもするので
一概には言えませんが、¥20,000と仮定します。
③ネット環境
ネットに関しては、どこの会社と契約するかに寄りますが、
大体¥5,000を見積もっておけばどこでも大丈夫ではないでしょうか。
④Airbnbの手数料
こちらはAirbnbに支払う料金ですが、
支払う金額は売り上げの3%となっているようです。
なので、まずはAirbnb初心者が月10万売り上げることを
目標とすると、
¥100,000×0.03=¥3,000
となるので、¥3,000ですね。
⑤消耗品などの補充
これもどれだけアメニティを充実させるかによって
全く金額が変わってくるのですが、かなり頑張って充実させるとして、
¥10,000と仮定しておきます。
では、ここまでシミュレーションとして仮定したランニングコストを
書いてきましたが、その全てを合計すると、
¥80,000 + ¥20,000 + ¥5,000 + ¥3,000 + ¥10,000 = ¥118,000
合計金額¥118,000がランニングコストとしてかかるという訳ですね。
ということは、Airbnbできちんとビジネスをやろうとしたら
毎月¥118,000以上の売り上げを出していかなければダメなんです。
出せなければ確実に赤字営業です。
このランニングコストを高いと思うか安いと思うかは
人それぞれですが、最低でもこの位はかかるということです。
さらに今回は部屋のクリーニングは自分でやると仮定したので
業者に頼めばさらにコストはかかりますし、
駐車場を併設したりするならもっとかかります。
どうでしょうか?
個人的には結構かかるなーと思いますね。
このランニングコストに加えて初期費用がかかり、
しかもある程度のレビューが集まるまでは予約もそこまで来ません。
なので、Airbnbを始める際は物件や立地、
初期費用のことを考えるの良いですが、
その先のランニングコストのことも考えてみてくださいね、
ということでした。
コストについてはこちらの記事も参考になるので読んでみてくださいね。
では、今回はここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Airbnb総合案内所
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