物件の収益を2倍にする!TPOを考えた料金設定とは?

TPO

んにちは。

Airbnb総合案内所のユータです。

 

 

 

Airbnbで物件を貸し出すときに
あなたは自分の好きな価格を設定すると思います。

物件のクオリティや周りの物件との競合や物件の立地など
様々な条件を考慮して、色々なデータも取ったりして
価格を決めると思うのですが、

その価格っていつでも変更できることを知っていますか?

 

要は一度、決めた価格を変更できないわけじゃないんですよ。

好きな時に、それこそ気分で変えるなんてこともできます。

もちろん、だからといって適当な金額にしていると
お客さんが来てくれなくなってしまうかもしれませんが
同じ金額にこだわる必要なんてどこにもないんですね。

今回はそういった価格変動について話をしていきます。

 

TPOを考慮に入れてビジネスをする

では、話をしていきますが、

TPOを考慮した価格設定をすることでより効率的に
ビジネスを回すことができ、多くの収益を手にすることができます。

TPOとは、時間(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)の略です。

小学校とか中学校で先生から習ったことがある人もいると思います。

 

で、このTPOを意識した価格設定をすることで
無駄なくビジネスをすることができるんですね。

具体的に言うと、

ホテル業や航空会社の料金を考えてほしいのですが、
あの辺の業界の料金って行楽シーズンや週末といった、

「自然と利用客が集まる」期間って
少し割高な金額になっているんですよ。

当たり前ですよね。

いつもより需要が高まって、何をせずとも利用客がいるんですから
多少、金額を割高にしても問題ありません。

 

逆に、利用客が少ない時期や需要が少ない時は、
抑えめの値段になっています。

金額を抑えることで少しでも利用客を増やそうという考えですね。

ちなみにこの時、逆に利用客が少ないからって客単価をあげようとして
金額を高くすると、余計に利用数が少なくなって地獄を見ることになります。

 

で、こういった料金の変動をAirbnbでも
やっていきましょうと言うことなんですね。

別に料金を固定する必要なんてないんですよ。

TPOに合わせて料金を変動させる方がよっぽど
うまく収益をあげられます。

じゃあ、次にどうやって料金を変動させればいいのかについて
話をしていきます。

 

TPO別、料金設定の目安

時間(Time)

まずは時間ですが、これに関してはさっき書いたホテル業や
航空会社の例と同じように考えてもらえればいいのですが、

やはり、狙い目は行楽シーズンですよね。

ポイントは「自然と利用客が集まる」期間です。

 

例えば、Airbnbを海の近くで展開しているなら夏の海水浴シーズンは
何もしなくても需要は生まれるでしょう。

物件の場所が雪が降る山間部で近くにスキー場があれば、
冬のシーズンはいくらでも予約が来ると思います。

この辺はあなたがAirbnbを展開している場所にもよりますが
基本的に多少高めにしても問題ありません。

 

後は、外国の動きにも注目した方がいいのではないでしょうか。

例えば、中国では旧正月の暦を使っていて
正月休みがズレていたりとかします。

そういった外国の大型連休の時期を事前に調査しておくと
料金設定の参考になるかもしれませんね。

でも、逆にそうでないシーズンは少し安めにしておいたほうが
無難ではないでしょうか。

 

場所(Place)

次に場所ですが、もしあなたのAirbnbが東京都内とか、
京都と言った、そもそもの需要が高いところにある場合、

もしくは、マンションの一室を貸し出していて、夜景がキレイだとか、
有名な建物が部屋から見えるとか、そういった特別な付加価値がある時も、

多少は割高な値段になっても問題はないと思います。

あとは、そうですね。

駅から歩いてすぐのところに物件があるとか、
車を止める場所を近くに用意してるとか、

そういった立地的な部分で他の物件より
ゲストのメリットになるようなものがあれば、
値段の上積みはできると思います。

物件選びに関しては以下の記事も参考になります。

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投稿:2015.08.10 | 最終更新:2015.09.09

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場合(Occasion)

最後に場合ですが、これが一番重要です。

この場合に関しては色々なパターンが考えられます。

 

具体的には近くにある施設や自然が世界遺産に登録されたりなんかすると、
その後、観光客の大幅な増加が予想できたりします。

例えば、2014年に群馬県富岡市の富岡製糸場が
世界遺産の中の文化遺産に登録されました。

社会の授業とかで絶対に出てくる有形文化財なので
知っている人も多いでしょうが、

世界遺産に登録された後に、製糸場に観光客が殺到し、
その付近が一大観光地に成長したという話もあります。

こうなれば、それまでに比べて一気に宿泊所への需要が高くなるので
多少の割高設定でも大丈夫ではないでしょうか。

 

あとは、特定のイベントが近くで開催される場合は、
そのイベントの前後だけですが、比較的需要が集まります。

例としては、

有名なアーティストがライブを行う
大規模な国際的博覧会(大阪万博とか愛・地球博とか)
オリンピック

とかですね。

特に2020年には東京オリンピックが開かれるので
ものすごい需要が生まれるでしょう。

やはり、ポイントは「自然と利用客が集まる」かどうかですね。

 

後は、外国人のゲストを視野に入れているなら、
為替に対する配慮も必要だと思います。

為替と聞くと、なんだか難しそうだなと思う人もいるかもしれません。

1ドル何百円とか言ってるやつですね。

詳しいことはネットで調べればいくらでも出てきますし、
Airbnbのサイトでも解説しているので、そちらを見てほしいのですが、

例えば、想定している外国人がドルを使っている国の人の場合は、
円安なら割高にして、円高なら少し安めにしておくとかですね。

そういった国際情勢的な視点からも需要と料金設定の
バランスを考えることができます。

 

 

特にこの「場合(Occasion)」は、あなたがどこでAirbnbを展開しているかによって
いろんなことが言えてくるので、これ以上は書きませんが、

常に人の動きを予想して、料金を設定するようにすれば、
ロスを最小限にしながらAirbnbをすることができます。

最後にもう一度書きますが、ポイントは「自然と利用客が集まる」です。

料金設定については以下の記事も読んでみてください。

 

では、今回はここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

Airbnb総合案内所

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