どうも、Airbnb総合案内所のスーミンです。
今回はAirbnbの賃貸で稼ぐノウハウとして
「Airbnbで収益の出る物件の広さ」
というテーマでお話していきます。
物件の広さが広くなるほど当然ながら賃料(コスト)は上がります。
なので、最低限の広さで収益性の高い物件を見つけるために
どれくらいの広さの物件を探すかも重要なポイントになります!
Airbnbで家を貸すなら2DK以上!
賃貸物件での家の広さを考えるなら、
ズバリ2DK以上にしましょう!
最低でも個室とリビングルームさえあれば大丈夫です。
が、
日本の住宅はワンルームが多いため、
2DK以上であればライバルとの差別化になり
外国人観光客が借りてくれやすくなります。
こういった小さな差別化をすることで、
外国人観光客に対するウケや満足度が大きく変わるのです。
ワンルームだと、家主が住んで余っているスペースに泊めるか、
家主は住まないで旅行客だけにまるまる貸す形となりますが、
貴重品などの盗難リスクもあるため、オススメしません。
それにお互いに気を使うことになります。
日本人同士で若い方であれば、
そんなに気を使うことはないかもしれません。
でも、外国人だとその国の文化や習慣の違いにより、
戸惑うこともたくさんあります。
慣れれば大丈夫ですが、家主が主に過ごす場所と
別にもう一つ部屋があれば、
住みながらも安心してご自宅を賃貸にすることができます。
借りる方の立場からしても気がラクですよね。
そういう意味でも、2DK以上をお勧めしています。
ご自宅を提供する場合、ワンルームだと少々狭いかもしれません。
しかし、家賃は変わらないのでその部分のリスクがありません。
まずは、2DK以上の賃貸を借りてみて自宅にし、
旅行客を泊めてみてAirbnbとの相性を見てみる
テストケースにしてみるのもいいかもしれません。
この方法でAirbnbを始めれば、最悪、家に空きができても
ちょっと広い家に住めるので、リスクを最小限に抑えられます。笑
Airbnbのライバルに差をつけるもう1つのポイント”ユニークさ”
Airbnbには、お部屋の間取りも公開するわけですが、
家主が住む場所と宿泊客が住む場所は
あらかじめ決めておく必要があります。
窓から景色が見たい、トイレに近いほうがいい、といった
細かい要望もあるかとは思いますが、
物件には一つ一つに特徴があります。
全く同じ物件は2つとして存在しないので、
ただの特徴を”ユニークさ”として紹介してみてください。
「そんなアピールできる物件、簡単に借りれないよ!!」
と、心配になる人もいると思いますが、ご安心ください。
どんな物件であってもユニークさを強調できます。
例えば、部屋におく家具やインテリアにこだわるというのも
ユニークさの一つです。
テーマに沿った客室や部屋のインテリアも工夫したほうがいいでしょう。
エスクニック、和風、北欧調など
あなたが好きなもので構いません。
海外からではなく、日本の旅行客であっても、
その好みは千差万別です。
Airbnbに掲載した場合でも、どんな部屋なのか?
写真や文字で伝えようとすると、
しっかりとしたコンセプトが重要になってきます。
テーマに沿った部屋であれば、
2DKのうちの一部屋をリフォームしたり、
オシャレなインテリアを置くことも考えたほうがいいでしょう。
特定の人に選ばれる部屋であれば、需要が根強いので、
問い合わせや予約もたくさん入るようになるでしょう。
こうしたことは、幅広い対象者に対して
ウケを狙うような部屋にするのではなく、
自分の好みを出すほうがわかりやすい場合があります。
これを私たちは「ニッチ戦略」と呼んでいます。
Airbnbでも多くの方の目に留まれば留まるほど、
興味を持つ人が増えてきます。
しかし、実際に借りてくれるかどうかは
ユニークさが大きく影響してきます。
口コミを考えても、
「どんなお部屋なのか見てみたい!」
「一度は泊まってみたい!」
と思えるような部屋作りを心がけましょう。
お部屋の間取りは2DKといったものでも、
多くの人が利用すると考えると
独立したタイプの部屋のほうが望ましいです。
最近の流行はワンルームタイプでしたが、
20年近く前の中古物件だと逆に2DKタイプのお部屋が多くなっています。
同棲・新婚カップルが住むような間取りですね。
今の流行からすると、少し時代遅れに感じてしまうのですが、
リフォームをして少し手を加えるだけで見違えるようになります。
こういった物件がAirbnbにおいては”ドル箱”になるかもしれませんよ。
リフォームだと最初から新築を購入するよりも
かなり安く手頃な値段で物件を手に入れることができますからね。
海外からの旅行客なら、
あえて和のテイストを表現するような
お部屋を提供できれば準備万端でしょう。
でも、欲を言えば、もう少し広い物件で部屋の数が多いと、
収益がさらに上がることも考えられます。
そのため、ワンルームタイプのお部屋であっても、
あえてパーティションを入れて部屋を区分するという方法もあります。
パーティションなので、広めのお部屋にしたり、
2人別々に泊まる場合も対応できますね。
もちろん、誰も泊まらかったとして
カップル2人で住む場合も、
部屋のバリエーションが出せるのでとてもオススメです!
今回ご紹介したように
同じ間取りであっても、部屋のコンセプトを特定したり、
部屋のタイプを変えやすいものにする。
そうすることでAirbnbの数あるライバルを出し抜いて
選ばれる物件になることは間違いなしです!
同じような間取りであっても、
限られたスペースであっても
工夫次第で広々と使ってもらえる物件へと
変身させることができます。
広ければ広いほどいい物件とはいえず、
使いにくいこともあります。
もし問い合わせや予約が少なくて困っているなら、
一工夫が必要になってくるでしょう。
ほんのちょっとした一工夫で
スゴイ収益物件に変身するかもしれませんよ!?
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Airbnb総合案内所
丁寧な解説シリーズですね。
hostですが、将来、互いに無関係な客からの二件の予約問い合わせが重なった際に起こり得る下記の問題についてデータが有れば、お考えを伺えたら幸いです。
一戸建て自宅の二階の和室6畳2部屋でやっておりますが、2部屋の境界は襖であり、奥の部屋から踊り場、階段を経て階下の便所に行くには入り口側の部屋を横切らねばなりません。
通常奥の部屋から指定し、人数に応じて前も使ってという形で泊めております。二部屋それぞれに、無関係な客を泊めるには、一件目の予約が成立した後に来た、前の部屋に泊めることに成る二件目の予約問い合わせメールが来た場合、返事で状況を説明してそれでもかまわぬとの返事をもらったら一件目の予約済み客に了解を取ることに成ります。
この場合の一件目の予約済み客および後の二件目の見込み客がそれぞれ了承する可能性の高低をご経験が有ればお教えください。
別の角度では、最初の客を前側の部屋に指定することが考えられますが、この場合も問題点は同じですかねえ。
akagi様
コメントありがとうございます。
これは人によるとしか言いようがないですね^^;
例えば、これが日本人であれば多くの場合、嫌がると思います。
しかし、外国人観光客の場合はフランクな方も多いので
もう本当にその人達の性格によるとしか言いようがありません。
どこの国かにも左右されますしね。
↑こちらも重要なポイントで、
宿泊客同士が最低限コミュニケーションを取れる状況にないと
仮に了解してくれたとしても満足度は下がりますよね。
片方は英語しかしゃべれず、片方は中国語しかしゃべれないとなると
部屋を横切るたびにどうしても不信感がつのってしまいます。
その辺りのことも考慮して対策をねってみてください。