どうも、Airbnb総合案内所のゆーすけです。
空き家対策って大変ですよね。
賃貸として貸し出すのは不動産の仲介が必要で面倒だし、
売却したくても条件にあった買い手を探すのは大変です。
かといって、放置もできないし…
そこで新しい空き家対策としてAirbnbというサービスが注目を浴びています。
Airbnbは「空き家や空き部屋を旅行者に貸し出すサービス」です。
Airbnbを使った空き家対策なら賃貸のように面倒な手続きもなく、
自分で買い手を探すようなこともありません。
それどころか、Airbnbをうまく使えば賃貸の数倍の収益を上げられます。
今回は愛知県名古屋市の空き家に焦点を当てて、
Airbnbを使った新しい空き家対策についてまとめました。
もし、名古屋市やその周辺に空き家をお持ちなら最後まで目を通してください。
あなたの空き家を資産に変えるチャンスですよ。
名古屋市の空き家対策をAirbnbでする2つのメリット
Airbnbを使った新しい空き家対策にはこれまでの空き家対策にない2つのメリットがあります。
1つは、収益性の高さ。
もう1つは、ハードルの低さです。
まずAirbnbを使った空き家対策は、賃貸よりも高い収益性があります。
賃貸の場合、家賃が収入になり、月数万円程度の売り上げです。
家賃は基本固定なので一度決めてしまうとそこから収益を上げることは難しいです。
一方Airbnbは価格を自分で決められるし、たくさん泊めればいくらでも収益を上げられます。
例えば、1泊1人あたり8000円に設定すれば
1人ずつ泊りに来ても最大で1ヶ月24万円、
仮にカップルや家族が泊りに来ればさらに数倍売り上げられます。
このようにAirbnbは高い収益性を持っています。
またAirbnbはそもそも素人が使うことを想定してあるため誰でも使えます。
登録して、掲載して、予約を待てばいいだけですから
売却のため条件にあった買い手を探さなきゃいけない手間も
不動産仲介が必要な賃貸のような煩わしさもありません。
サイトのデザインもシンプルでわかりやすく、
日本語にも対応しているのでストレスなく使えます。
ここではポイントだけまとめたので、
Airbnbについてより詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
より掘り下げてあります。
名古屋市の空き家はAirbnbに最適
実はAirbnbが力を発揮するには1つだけ条件があります。
それは「外国人人気が高い土地である」ということです。
なぜか?
Airbnbは外国人に人気のサービスだからです。
Airbnbのコンセプトの1つは「190カ国超の地元の家で、暮らすように旅をしよう」です。
つまり、ホテルや旅館では味わえない「地元での暮らし」という体験を提供しています。
実際に地元民が住んでいる家に滞在することで、
そこに住んでいるような体験が得られるためAirbnbは外国からの旅行者に人気です。
日本に訪れる旅行者の10人に1人はAirbnbを使っていると言われるほど、
外国人旅行客はAirbnbを利用しています。
そのため、全く外国人が訪れない土地では
残念ですがAirbnbを使った空き家対策は十分な効果を発揮できません。
ここで気になるのは、自分の空き家がある地域はAirbnbを使えるのか?
というところですよね。
名古屋市、またその周辺の地域に空き家を持っているなら安心してください。
名古屋市は日本でも有数の外国人に人気の土地なので、
Airbnbをフルに活用できます。
名古屋で外国人に特に人気の観光スポットといえば3つあります。
国宝である源氏物語絵巻を有する「徳川美術館」
草薙の剣を祀る由緒正しい神社である「熱田神宮」
日本100名城の1つである「名古屋城」
名古屋にはあまり観光地がないイメージがあるかもしれませんが、
実は外国人が好む歴史ある建物や神社が数多くあります。
日本人が中国の万里の長城やイギリスの大英博物館などを訪れるように、
その土地の歴史が刻まれた建物は外国からの旅行客にとって絶好の観光スポットです。
また上記に挙げた以外にも、国宝に指定されている犬山城(犬山市)なども近くにあり、
日本の歴史に関心の高い外国人旅行客にとって、名古屋はかなり楽しい土地です。
今始めた方がお得な理由
Airbnbで空き家対策をするなら、なるだけ早く始めた方が確実に有利です。
理由は2つあります。
1つは、まだ日本ではライバルが少ないから。
もう1つは、外国人旅行客がこれからどんどん増えるからです。
Airbnbは日本ではまだ浸透しておらず、ホスト数が少ないです。
ホスト数が少ないということは、単純にライバルが少なく、有利に運営できます。
極端な話、名古屋市で1件しか物件がなければアクセスはその1件に集中しますよね。
さすがにそこまで少なくはないですが、早めに始めてしまえば集客しやすいのは事実です。
そしてライバルが少ない今のうちに多くの人に泊まってもらい、
できるだけたくさんのレビューを集めることで高い評価を得られ、
ライバルが増えてからも有利に集客できるでしょう。
さらに現在、日本政府は外国人旅行客を増やすことに力を入れています。
2020年に迫った東京オリンピックに向けて、
訪日外国人数を2000万人まで増やすため様々な活動を行っています。
実際、2014年には1341万人だった訪日外国人数が、
2015年には1973万人にまで増加しています。(日本政府観光局統計データより)
この調子だと2016年には目標の2000万人を突破し、
2020年にはもっと増えているでしょう。
確実に言えるのはこれから数年間で外国人旅行客がさらに増えるということです。
Airbnbの有用性に気づいているライバルが少なく、
お客さん(外国人旅行客)はどんどん増える今がチャンスでしょうね。
まとめ
先ほど書いたように、Airbnbは誰でも使えて収益性の高い空き家対策です。
しかし、Airbnbを始めるにあたって1点だけ注意点があります。
それは「経営者意識を持って取り組むこと」です。
Airbnbは本当に簡単なサービスなので、やろうと思えば今すぐに始められます。
その簡単さ故に、たまに適当にやっても稼げると勘違いしてしまう人がいます。
Airbnbでやることは、言い換えれば「小さなホテルを経営すること」です。
正しい集客の仕方、お客さんとのコミュニケーションの取り方などのノウハウを知らないと
「せっかく登録したのに誰からも予約がこない」「泊まってくれたけど、全くレビューが集まらない」
などといった事態になりかねません。
そのような事態を避けるためにも、あなたには「正しいノウハウ」を身につけてから
Airbnbを使った空き家対策に取り組んでほしいと思います。
Airbnb総合案内所では、ホスト向けのノウハウや最新情報を発信しています。
ぜひ、うまく利用して正しいノウハウを身につけてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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