どうも、Airbnb総合案内所のゆーすけです。
このページを見てくれているということは、
「Airbnbに興味があるけれど、備品とか盗まれないか不安」
ということですよね?笑
安心して欲しいのですが、Airbnbを利用するゲストは「他人の家に泊まらせてもらう」
という感覚で宿泊するため、基本的に盗難トラブルは起こりません。
またAirbnbには、メールアドレス、電話番号、オンラインID(Facebook認証等)、本人写真など多くの認証項目があります。
認証項目がしっかりしているゲストに絞って予約を取れば、盗難などのトラブルを未然に回避できます。
もちろん、Airbnbには、万が一盗難が起こった際の対処法があります。
今回は、ゲストに備品を盗まれた時の対処法をまとめました。
2つの保証があるからもしもの時も安心
Airbnbには、万が一に備えたホストを守る保障システムとして、
「ホストが設定できる保証金」と「ホスト保証」という2つのサービスがあります。
「ホストが設定できる保証金」は予め設定した100ドル〜5000ドルの保証金を、ゲスト自身から補償してもらえるサービスです。
ゲストが不注意で家具や窓を壊してした場合や備品を紛失してしまった場合、
Airbnbの問題解決センターを仲介して、ゲストに損害賠償を請求できます。
「ホスト保証」は、Airbnbが損害を保証してくれるサービスです。
保証対象が破損盗難した場合、最高で1億円(!)までの補償を受けられます。
それぞれの保証の詳細を紹介します。
「ホストが設定できる保証金」
Airbnbホストは、予約が入る前に、リスティング(部屋の紹介をするページ)で保証金を設定できます。
保証金は95ドル〜5100ドルの間で設定でき、滞在中にゲストが絨毯を汚したり、部屋の備品を壊したり、備品を盗難した時に補償請求するとゲストから必要に応じた賠償を受けられます。
リスティングで保証金を設定するには、Airbnb内の「リスティング管理」ページの料金オプションから選択します。
また補償請求は、ゲストのチェックアウトから48時間以内に行わなければいけないため注意が必要です。
「ホスト保証」
ホスト保証は、万が一ゲストが貸し出した部屋に保証金を超える損害を与えた場合に、Airbnbが最高1億円までを補償してくるサービスです。
(保証金を設定していなかった場合ももちろん適応されます。)
ホスト保証の適応の申し立てをして、ゲスト側に責任があると判断されると、損害に応じた補償が受けられます。
2015年10月21日までは、アメリカのみのサービスでしたが、10月22日から日本も補償対象国になりました。
万が一、部屋のテレビやソファなど大きなものが壊されたり盗難されたりしても、ホスト保証があれば心配はいりません。
ホスト保証を受けるには
まず、ゲストに破損や盗難した経緯や原因を確認して、当事者間での解決を目指します。
解決に至らなかった場合、Airbnbの問題解決センターに連絡を取り、Airbnbに補償支払いリクエストを送ります。
ホスト保証を受けるために必要なものは以下の3つ
・損害を受けた写真(たくさん撮りましょう)
・300ドル(約3万円)を超える損害の場合、警察への届け出
・被害額が適正であると示せる領収書など(備品を買い揃える際の領収書はちゃんと取っておくこと!)
これらに加えて、証拠となる資料があれば集めておきましょう。
ただし、ホスト保証には細かい規約があります。
例えば、金銭、有価証券、収集品、宝石などの貴重品は対象外だったりします。
「盗まれたまずいってものを盗みやすい場所に置いとくのは、ホスト側の落ち度でしょ!」ってことです。
なので、部屋を貸し出す際は、貴重品や絶対に盗まれたくないものは、
安全な場所(自分が住んでいるスペースとか)に移動させておきましょう。
アメリカでの実例
アメリカでは、すでに「ホスト保証」制度が利用された実例があります。
そのホストは、1週間ほど貸し出した部屋がボロボロに荒らされ、室内にあった備品も数多く持ち出され、破壊と盗難のダブル被害を受けたそうです。
しかし、最終的にはAirbnbが5万ドル(約560万円)の損害保証をしました。
つまり、盗難・破壊などのトラブルが起きた場合もちゃんと保証されるってことです。
前提として貴重品は別の場所で管理
Airbnbには、ホストが設定できる保証金と、ホスト保証の2つのサポートがあり、万が一のときも安心です。
しかし、これらの保証が受けられるのは、ホスト側がちゃんと部屋を管理していることが前提です。
つまり、無駄に高いものを部屋に置きっぱなしにしていたり、壊されたくないものを室内に置いていたりすると、保証が受けられないかもしれません。
また、Airbnbホストの多くは、消耗品的な備品に関しては、あえて安価なものを揃えるようにしています。
例えば、部屋に備え付けのコップや、部屋で飲めるようの日本茶の茶筒などは、比較的小さいため盗もうと思えば盗めます。
変なストレスを抱えなくてもいいように、万が一盗られても、気にならないものを揃えましょう。
まとめると、
事前にできる対策
・認証がしっかりしているゲストを泊めること
・部屋に高価すぎるものを置かない
万が一のとき
・ホストが設定できる保証金
・ホスト保証
しっかり、対策して、安全にAirbnbで稼ぎましょう!
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