どうも、Airbnb総合案内所のゆーすけです。
Airbnbホストをしていてよくあるトラブルの1つが、ゲストの急病です。
病気などは対応を間違えれば大事になりかねません。
そのため、ゲストが病気になったら焦るとおもいます。
今回はゲストが病気になったときの対処方法をまとめました。
あらかじめ、準備ができていれば、もしものときに焦らずに済みます。
Airbnbホストなら、ぜひ最後まで目を通してみてください。
保険会社に連絡する
Airbnbゲストが急病になった場合、ゲストが海外旅行傷害保険などに加入していれば、最初に保険会社に連絡して指示を仰ぎましょう。
病気や体調不良は、対応を間違えれば、命に関わることもあるため、専門家に任せるスタンスが重要です。
海外旅行者の多くは、海外での病気や怪我に備えて、海外旅行保険に入っていることが多いです。ゲストがあらかじめ入っている海外旅行保険であれば言語の壁もなくスムーズにゲストの体調不良に対応できます。
仮に、ゲストが保険に入っていない場合は、近場の病院に連絡をいれ診察を受けてもらいましょう。
またゲストの意識がない、明らかに様子がおかしいなど、一刻を争う状況では、すぐに119で救急車を呼びましょう。
しかしゲストの病気にスムーズに対応するには、事前の準備が重要です。
以下に予防策をまとめました。
予防策1:パスポートのコピーをもらう
救急車を呼んだ際、救急隊員に見せるためゲストのパスポートのコピーを取っておきましょう。救急車を利用する際や病院で外国人の診察をするには、パスポートが必要です。あらかじめ、パスポートのコピーをとっておくことで、ゲストの急病のときに慌てずに済みます。
実際、ホテルなどでも外国人の宿泊に際しては、必ずパスポートのコピーを取ります。宿泊のプロフェッショナルでも、宿泊者の安全を守るために、パスポートのコピーをとっているのです。
コピーを取る際は、近場のコンビニエンスストアのコピー機を利用するか、スマートフォンのスキャナーアプリを利用すると良いでしょう。iPhoneでもAndroid携帯でも、無料でスキャナーアプリがあり、事前にダウンロードしておくと便利です。
病院や救急車を利用するときは、取っておいたパスポートのコピーを提示しましょう。
予防策2:マニュアルを充実させる
事前にできる準備としては、ゲストハウスに置くハウスマニュアルを充実させることも有効です。
ゲストの病気のためマニュアルには、
・体調が悪くなったときの対処方法
・救急車の呼び方
・常備薬の場所と使い方
・自分(ホスト)の連絡先
などを書くべきでしょう。
体調が悪くなったときの対処方法は、予防策1で書いたように、「保険会社に連絡をいれる」ということです。ゲストに自ら連絡を入れてもらった方が、スムーズに対処できるので、その旨をマニュアルに書いておくと良いでしょう。
次に救急車の呼び方に関しては、消防庁が発行している救急車の呼び方マニュアルが、日本語、英語、中国語、韓国語であります。無料でダウンロードできるため、あらかじめ印刷してマニュアルと一緒に置いておくと親切です。
→http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/
また後述しますが、ゲストハウスに常備薬を用意し、常備薬の効能と場所、使い方をマニュアルに載せておけばゲストは安心です。
最後に、自分に直通の電話番号やメールアドレスなどの連絡先をマニュアルに載せておき、体調不良や病気になったときに連絡をいれるように書いておきましょう。
ゲストが自分で対応できなくなり、連絡がきた場合は、迅速に対応をしましょう。
予防策3:軽度の症状に効く薬を常備しておく
頭痛や腹痛などの軽度の症状に対応できるような、正露◯やバフ◯リンなど、市販の常備薬をゲストハウスに用意しておきましょう。
また各常備薬に、付箋などで英語の名前を書いておくと親切です。
ちなみに、
頭痛薬はHEADACHE MEDICINE
胃腸薬はDIGESTIVE MEDICINE
風邪薬はCOLD MEDICINE
と書きます。
またマニュアルに、各常備薬の使い方を簡単に書いておくと良いでしょう。
事前準備で慌てず対応しよう!
ゲストが病気になったら、まずは、ゲストが入っている保険会社に連絡をとり指示仰ぎましょう。
また、事前準備をしておくことで万が一のときでも焦らずに対応できます。
特に、パスポートのコピーは徹底しましょう。
ゲストの病気への対応は、Airbnbホストとしての義務です。
しっかり事前準備をし、安心して、ゲストを受け入れましょう!
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