どうも、Airbnb総合案内所のゆーすけです。
今回は、泊まったゲストに満足してもらい、Airbnbで良いレビューをもらうための具体的な戦略をまとめました。
多くのホストがやっていないことですので、徹底して行えば、ライバルより一歩先に進めます。今回の記事を参考にゲストハウスの差別化を図ってみてください。
基本は「ゲストのニーズに応えること」
泊まったゲストから良いレビューをもらうには、ゲストのニーズに応えるのが基本です。ゲストが本当に求めているものが提供できれば、ゲストの満足度が上がり、自然と良いレビューをもらいやすくなります。
では、ゲストのニーズは何か?
ゲストのニーズを知るには、ゲストの目的を意識することが重要です。
「なぜ、わざわざAirbnbを使ったのか」
という問いを真剣に考え、ゲストの目的にあった部屋を用意しましょう。
例えば、ホテルで長期滞在すればかなりの宿泊費になります。安く長期滞在するためにAirbnbを使っている人なら、洗濯機があるなど長期滞在に適した環境があれば嬉しいでしょう。
例えばビジネスホテル代わりに利用する人なら、シャツやズボンのシワを直せるようにアイロンとアイロン台を用意しておくと満足度が上がるはずです。
最初のうちは、どんな人が泊まりに来るのかわからないと思いますが、ある程度運営するうちにその土地にどんな人が集まりどんな目的でAirbnbを使っているのか見えるはず。
ゲストのニーズがわかったら、その度に少しづつ改善を続けましょう。
以下に、実際に反応の良かった工夫をまとめたので参考にしてください。
1:設備を充実させる
上述したように、その土地に集まりやすいゲストがわかれば、ゲストの傾向に合わせて設備を改善しましょう。
長期滞在が目的のゲストには、
持ってくる服が少なくて済む洗濯機、
食費を押さえられるキッチン用品
などが好まれます。
特にアジア圏のゲストが多い場合、炊飯器も好評です。
2:チェキを置いておく
チェキ(撮った写真がすぐに出てくるインスタントカメラ)は、基本的に日本でしか販売しておらず、外国人にはウケが良いです。
フィルム代はかかりますが、思い出の写真をサービスすれば満足度に貢献します。
またチェキと一緒にコルクボードを置いておき、旅の写真を撮って貼るように促せば、ゲストの楽しそうな様子を写真に残せます。
ゲストの楽しそうな様子がまとまったコルクボードの画像をリスティングに載せれば、集客効果も高まり一石二鳥です。
(↑ちなみにチェキはこんなやつです。)
3:情報ノートを置いておく
ゲストハウスのわかりやすいところに、ゲストが自由に使える「情報ノート」を用意すると良いでしょう。
前のゲストが残した情報や感想が、今泊まっているゲストに共有され、満足度を上げます。
またノート内に良い感想などが残っていれば、感想を写真に撮りリスティングの画像に載せることで、集客効果も期待できます。
4:地図を置いておく
外国語で書かれた地図は、観光目的のゲストに好評です。地域の観光案内所などに行けば、無料で手に入る場合が多いです。
日本全体の地図、周辺の地図などが有効。
都心のゲストハウスなら、英語の路線図があると嬉しがられます。
また類似の設備として、英語のガイドブックも効果的です。
英語で周辺の観光案内が載っているので、観光目的のゲストにとっては大きなメリットになります。
5:自転車を置く
ゲストハウスの設備として、自転車は意外と好評です。
長期滞在目的のゲストにしろ、ビジネス目的のゲストにしろ、周辺観光目的のゲストにしろ近くのコンビニやスーパーに行きやすくなることは非常にメリットです。
中古でも良いので、自転車を購入し、置いておくと満足度が上がります。
他にはこんな工夫もあり
他にも、
- 家族連れが多ければベビーカーや紙おむつを用意する
- 団体が多ければトランプやボードゲームを用意する
- ビジネスマンが多ければ仕事机を用意する
- ウェルカム用の茶菓子を置いておく
など、少しの工夫でゲストに快適に過ごしてもらえます。
そしてこれらの工夫を施したら、設備の写真を撮り、リスティングで説明しましょう。
写真を載せることで、宿泊を検討しているゲストが、泊まったときのイメージをしやすくなります。
似たようなゲストハウスが周辺にある場合、設備の情報が予約獲得に影響します。
充実したゲストハウスを用意することで、ゲストの満足度アップだけでなく、予約数アップにもつながります。
そして良いレビューが集まれば、さらに予約が入りやすくなり良いサイクルが生まれます。
ゲストのニーズを考え、ゲストハウスの設備を改善し、成功するサイクルに入ってみてはいかがでしょうか?
コメントを残す