【トラブルCASE1】部屋に黒いアレが!キャンセルできる?

驚き嫌悪する女性

こんにちは!

関東郊外でweb系のフリーランスをしている30歳の♀です。

私は、オフィスや生活空間代わりに、
ときどきAirbnbを利用して働いています。

 

前回はこちらのブログで、
Airbnbの使い勝手の振り返りと、
今後の利用にあたって生かしたいことなどを書きましたが、

ノマドワーカーにオススメ!30代女子のAirbnb初体験

ノマドワーカーにオススメ!30代女子のAirbnb初体験

投稿:2015.08.25 | 最終更新:2015.08.25

こんにちは!私は関東郊外でweb系のフリーランスとして働いている、30歳の♀です。私は実家暮らしで、普段は主に自室で仕事をしています。月に何度かのクライアントと…

今回は、キャンセルポリシーについて書きたいと思います。

 

まず、初めてAirbnbのサービスを利用される方は、
あくまでもホテルではないということを、
しっかりと念頭に入れておくことをお勧めいたします。

宿泊料が安ければ安いほど、
そのAirbnbにホスピタリティーや快適さは
期待できない可能性が高いといえます。

もともと、海外のバックパッカー向けに
普及したサービスなので、日本人が大好きな、
ホスピタリティーの高いサービスを求めることは、
そもそもまちがっているかもしれません。

しかし、女性のユーザーであれば、
安全面と衛生面だけは妥協しないで、
安心して寝泊まりのできる部屋を選んでほしいとも思います。

 

なので、今回は実際に私に起きた
トラブルの体験談を交えつつ
どのように対応すればいいのかお伝えしますね。

 

・・・

 

事件がおきたAirbnbは、
チェックインする当日まで、
外国人旅行客3名がその部屋を利用していました。

私が入室したときには、ゴミ箱は空で、
ベッドメイキングもされていました。

キッチンやお風呂場などもなんとなく片付いていました。

 

これらは、チェックアウト時に前のユーザーが対応したのか、
ホスト側が対応したのかわかりません。

しかし、私が支払った宿泊料には、
一部「清掃料」として1000円を支払っておりましたので、

もし、掃除がなされていないのなら
話が違うのではないかと少々違和感をおぼえました。

 

また、全体的に片付いてはいるが、
部屋中ホコリっぽさが目立ち、
ベッドのシーツは交換されていないようだったし、

私が履いていた靴下は床の汚れで
すぐに真っ黒になってしまいました。

 

あまり掃除に力を入れていないホストであれば、
台所の洗い場や排水溝は
長らく放置しているのではないかという予想も抱きました。

 

恐る恐るキッチンの排水溝の中を覗いてみると・・・

 

 

カビで真っ黒。

ごみ取りのネットは長らく取り替えられていない様子で
異臭を放っており、ぬるぬるでした!

私は心の中で「ぎゃー」と叫びながらゴム手袋をはめ、
ごみ取りネットを取り替えました。

部屋の掃除が行き届いていない反面、
なぜか清掃用具だけは充実して備え付けられておりましたので、
私は自分のこだわりのままに掃除することが叶ったのです。(苦笑)

 

排水溝を綺麗にしたあとは、
部屋中の棚という棚に真っ白に積もったホコリを取り除いたり、
掃除機やモップをかけたりして、
なんだかんだと清掃に1時間以上かかりました。

ここでも、「清掃料を1000円も払ったのに・・・」と、
なんだか騙されたような印象を抱きました。

 

そして事件は起こりました。

もうね、「ぎゃー」という悲鳴すら
出ませんでしたよ。

 

宿泊初日の夜、
リビングでくつろいでいると、
アレが出たのです。

そう、黒くてツヤツヤしたアイツです。

 

そう、キッチンからゴキブリが出没したのです。

 

これによって、私のホストに対する不信感は
決定的となってしまいました。

清掃料を請求しておいてこれかよ、と憤慨した私は、
宿泊をキャンセルしたいという気分になりました。

 

ところが、今更キャンセルをすれば、
私はキャンセル料を取られてしまいます。

Airbnbは、ホストによって、
キャンセルポリシーがあらかじめ調整されています。

 

ポリシーの基準は6段階です。

 

  • 柔軟
  • 普通
  • 厳格
  • かなり厳格30日
  • かなり厳格60日
  • 長期滞在

 

Airbnbのキャンセルポリシーはホストとゲストの両方を守るため、
柔軟、普通、厳格の3タイプに標準化されており、
ホストはいずれかを選択することができます。

「かなり厳格」なキャンセルポリシーは
特別な事情を抱えた方が対象で招待オンリーです。

長期滞在のキャンセルポリシーは28泊以上の全予約に適用されます。

サイトに掲載されているリスティングと予約には
必ずキャンセルポリシーが明記されています。

解約の際、ゲストは旅程を見て違約金を確かめた上で
予約の「キャンセル」ボタンを押すという流れになります。

 

この点も、利用前によくチェックしておくべきポイントです。

私の利用したAirbnbは、「厳格」に設定されていましたので、
予定のチェックアウト日程よりも到着したゲストが早く出発する場合、
残りの未宿泊分の宿泊料金は返金されないという規約がありました。

ですので、私は泣く泣く、
キャンセル料を払うくらいなら、
ゴキブリと一緒に寝る選択をしました(;;)

 

一方で、私のようなホストへの控えめな態度は、
日本人特有なのかもしれません。

海外のゲストであれば、
もっとはっきりと言いたいことを
主張するかもしれませんね。

今思えば、Airbnbの利用にあたっては、
ゲストとホストは対等に扱われるべきで、
対等な交渉、対等なコミュニケーションを
とることこそが重要な鍵となります。

 

なぜなら、ホストは外国人の対応に慣れている場合が多いからです。

キャンセルポリシーはあくまでホストの基準であり、
イレギュラーが起きた場合は、
躊躇なく相談や交渉に出るべきだというのが、
今回、私の学んだことです。

 

Airbnbは個人と個人のやりとりです。

どうしてもトラブルはつきもの。

そんなときに私みたいに泣き寝入りしないためにも

  • キャンセルポリシーを確認する
  • トラブルがあったらハッキリと言う

この2つを押さえておきましょう。

 

せっかくの気分転換やリフレッシュのための宿泊が
むしろストレスになってしまっては本末転倒ですから。

 

それでは今回も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

Airbnb総合案内所

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