どうも、Airbnb総合案内所のゆーすけです。
ゲストハウスの宿泊料金の設定って難しいですよね。
特に、子供ってどういう扱いをすれば良いのか悩むこともあるでしょう。
今回は、「子供料金ってどうしたら良いの?」という疑問にお答えして、子供料金の設定方法についてまとめました。
基本的には自由に決めてオッケー!
結論からいうと、子供料金は設定してもしなくてもオッケーです。
そもそも、Airbnbのゲストハウスの宿泊料金は、ホストが自由に決められ、子供料金に関しても特に規定はありません。
そのため、「◯歳以下は無料」や「子供はディスカウント料金」など、子供料金に関しても自由裁量で決められます。
とはいえ「自由に決めていいよ!」と言われても、「子供料金の相場や他の人がどうやっているのか知りたい」と思うでしょうから、以下に良くあるパターンをまとめました。
料金設定の参考にしてみてください。
パターン1:12歳以上は大人料金で
子供料金の設定方法の代表パターンの1つが、「◯歳まではタダでいいけれど、それ以上は大人料金もらいます」という料金設定です。
12歳というと、日本では小学6年生〜中学1年生くらいの歳で、ベッドなどゲストハウス内の施設を普通に使うため大人料金として数えるAirbnbホストが多いです。
人によっては、「赤ちゃん以外は普通に施設を使うから大人料金」とするホストもいます。
年齢ごとのゲストハウス内の施設の利用頻度を考えて、料金設定をすると良いかもしれません。
パターン2:子供はディスカウントしてあげる
子供料金の代表パターンの2つ目としては、ある年齢までのゲストにディスカウント料金を適用することです。
リスティング(ゲストハウスについての情報を書いているページ)に子供料金について書いていなくても、ゲスト側から「子供の分をディスカウントしてほしい」とオファーが来ることも多く、あらかじめどこまで下げるのか決めておくと良いでしょう。
割引交渉への対処方法はこちらの記事も参考にしてみてください。
パターン3:そもそも子供連れNG
最後は、「そもそも子供連れのゲストから予約を受けない」というパターンです。
Airbnbのホストは、ゲストハウスを登録する際、子供連れNGの設定を行えます。
小学生くらいの子供は騒がしいですし、備品などを壊しがちです。また赤ちゃんは紙おむつなど、処理に困るゴミを出しがちなので、小さな子供を受け入れるのは多少リスクを伴います。
そのため、1〜3人程度の少人数をターゲットにしているホストが設定することが多いです。
しかし子供連れや大所帯をターゲットにしている場合は、子供連れNGにすると予約率が大幅に下がりかねないので、やめておきましょう。
全ては交渉次第!
子供料金は、ある年齢以下を無料にする、ディスカウントしてあげる、そもそも子供連れNGなど、かなり自由度の高い料金設定が可能です。
Airbnb内の基本的な料金設定では、「子供料金」を個別に設定できず、事前に問い合わせのあったゲストに、「スペシャルオファー」という形で子供料金を適用した料金を提示する必要があります。
そのため、子供料金を設定することに決めたら、リスティング内で「子供連れの場合は事前に連絡を入れれば子供料金で対応すること」を簡単に説明しましょう。
(スペシャルオファーは、割引を適用する際、規定料金以外のカスタム料金をゲストに提示できるシステムです。ゲストがその料金でOKを出すと、その場で予約が確定するため注意が必要です。)
Airbnbホストによっては、「子供分をディスカウントしてほしい!」という要望に対して、「良いレビューをつけてくれると約束するならいいよ!」と交渉する人もいます。
子供料金は本当に交渉次第で決まります。あらかじめ、どこまでなら値引きしても大丈夫なのかのラインを自分の中で決めておきましょう。
自分もゲストも満足する料金設定を見つけて、Airbnbを楽しく運営してみてはいかがでしょうか?
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